消費者にアピールする「展示場」。本部―店舗が協働する「仕事場」。売れる工夫を重ねる「実験場」――。理想的な売り場では3つの『場』がバランスよく機能しています。消費者ニーズや時代に合わせて売り場も変化しなければなりません。
ところが現実は平凡なレイアウトに慣れてしまい、客の顔を見ない、売る工夫すらしない〝死んだ売り場〟があふれています。『売り場を立て直す』とは、3つの「場」を見直し、客を呼べる空間に変えることです。
「売れない売り場」の原因は本部にある
売り場には消費者が目にする「表の顔」と、店員が自社の本部に見せる「裏の顔」があります。「コンセプトは売り場に反映されているか」など、ブランディングという観点からレイアウトや訴求法などをチェックするのが表の顔です。
一方、より重要なのは裏の顔。「本部の命令系統があいまい」「販売計画が非合理」など、実は問題の多くは本部サイドに潜んでいます。「店長会議は機能しているか」「各種業務リポートは適切か」など、運営面で陥りがちなミスを中心にチェックし、マーケティングを活かせる業務フローをつくります。
売り場はマーケティングの最前線
商品POPにこだわる。独自のコーナーをつくる。名物店長を育てる―—。ちょっとした工夫で売上げが2倍にも3倍にも膨らむのが売り場の醍醐味。売り場こそ〝マーケティングの最前線〟です。
「売り場がマンネリ化しやすい」「何から手を付ければいいか分からない」などマーケティングに迷っているなら、成果の現れやすい売り場から始めるのも手段。以下のような企業にオススメです。
■「すぐに売り場が崩れる」「店舗間の格差が大きい」などの問題を抱える各種チェーン企業
■1年以上、接客や売り場、業務フローを見直していない各種チェーン企業
■客層や売れ筋商品が2年以上変わらない企業
売り場立て直しパッケージ 全6回(各回3時間セッション+各種サポート+期間中コンサルティング) 税込み48万円
*1回のセッションが確実に理解されたことを確認してから、次の回に進みます。また、期間中は様々なアドバイスを差し上げますので、着実に売り場を立て直すことができます。全6回の進め方を収めた「マーケティングブック」を無料でお送りします。お気軽にお問い合わせください。